MODの導入【Minecraft】

Minecraftシリーズ第1回です。

今回はMODの導入についてです。

「MODの導入方法なんて知ってる!」という人が多いと思いますが、こちらでも一応書いておきます。

 

MinecraftのMODとは

Minecraftには有志が公開している改造データがたくさんあります。公式のものではないので、完全に自己責任で導入することになり、Minecraftがプレイできなくなる可能性があることも注意すべきです。

 

改造データの種類

名前 できること 使えるエディション 作成難易度
リソースパック テクスチャ・一部モデルの変更 どちらも
MOD ブロック・アイテム追加など java*1のみ
データパック 疑似的なブロック・アイテム追加など java版のみ
アドオン(ビヘイビアーパック) 疑似的なブロック・アイテム追加など

統合版*2のみ

 

このように、改造データには様々な種類があり、使えるエディションにも制限があることに注意してください。今回紹介するMODも、java版のみの要素です。

また、MODは自分だけに反映されるものなので、MODを入れた状態でサーバーに入っても使えない可能性*3があります。

 

前提MODについて

MinecraftにMODを入れるためには、前提MODという「MODを入れるためのMOD」が必要です。有名な前提MODは2種類あります。他にも、Optifineなど、前提MODを必要としないMODもあり、「どの前提MODが必要か、そもそも前提MODは必要か」など、注意することが必要です。

名前 利点
Forge 使えるMODが多い
Fabric スナップショット(公式リリース前)でも使える

Fabricならスナップショットでも使えるというメリットはありますが、Forgeの利点がとても強いので、正直私はFabricを使う必要はあまりないと感じています。よって、この後もForgeでの導入方法を説明していきます。

 

MODを導入する

では、実際にMODを導入してみましょう。

MODを探すために、以下のサイトが有用です。随時参考にしてください。

https://www.curseforge.com/minecraft - MODの検索・ダウンロードができます。

MOD解説 - Minecraft Japan Wiki - 日本語の解説があるMODの一覧が見られます。必要な前提MODも記載があります。

 

Forgeをインストールする

今回導入する前提MODである「Forge」をダウンロードします。

1. Minecraft Forgeの公式ダウンロードページ( https://files.minecraftforge.net/net/minecraftforge/forge/ )に移動します。

2. 使用するForgeのMinecraftバージョンを選択し(今回はMC1.20.1)、「Download Recommended」から「Installer」をクリックします。

3. 右上の「Please wait ... seconds」まで待って、「skip」をクリックします。

4. ダウンロードした「forge-1.20.1-47.2.0-installer.jar」を起動します。

5. 「Install cliant」にチェックがあり、Forgeをダウンロードする.minecraftファイルが正しく選択されていることを確認して、「OK」をクリックします。

6. 正しくインストールが完了すると、次のようなウィンドウが出てきます。これでForgeが導入できました。

 

起動構成を設定する

MODを導入するために、一度起動構成を作ります。

1. \Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\.minecraft にファイルを作成します。このとき、名前はわかりやすくしておきます(今回は「1.20.1 forge」)。

2. Minecraft Launtureを起動し、左上から「起動構成」をクリックします。

3. 「新規作成」をクリックします。

4. バージョンをクリックして、適応したいforgeのバージョンを選びます(「forge」と検索するとforgeのバージョン一覧が見られます)。

5. 先に作成したファイルを選択し、その他の設定をします。

6. 「プレイ」に戻って起動構成を選択して、ゲームを起動します。

7. これでForgeが導入された起動構成が作られました。

 

MODを導入する

今回は、便利系MODの代表格である「MineAll」を設定した起動構成に導入します。

1. corseforgeのサイト(

https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/break-all-of-the-same-block-and-more

)から「1.20.1 MineAllSMP」をダウンロードします。

2. ダウンロードしたjarファイルを起動構成のmodsファイルに入れます。これで再びゲームを起動するとMineAllが使えるようになっています。

おわりに

今後もMinecraftの記事は書いていくと思いますので、よろしくお願いします。

この辺で終わります。

*1:Minecraft Java Edition」。Windows, Macなどで動き、パソコン以外はありません。

*2:Minecraft Bedrock Edition」。java版以外のすべてを指します。java版を買ったときについてくる「for Windows」もこれに含まれます。

*3:軽量化MOD、情報表示系のMODなど、アイテム・ブロックに影響しないものは使えます。